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エステサロンの選び方について

個人経営の美容室に併設されているエステでフェイシャル(美顔)をのケアを受けていた時のこと。

エステティシャンから「まつげが長くていいですね。毎日ビューラーで巻いてるんですか。」と聞かれました。その頃は、まだ『目ヂカラ』などという言葉もなく、マスカラも今ほどもてはやされていなかったので、実は、出勤前などは時間に余裕のある時しかしていませんでした。

私のまつげは長いけれど下向きに生えており、ビューラーで巻いた方が目が大きく見えていいのですが、ビューラーは化粧ポーチの中でかさばるので、携帯もしていなかったのです。

すると、「いいものがあるんですよ。やってみませんか?」とすすめてくれたのが『まつげパーマ』でした。その名のとおり、まつげにパーマをかけて毎日ビューラーで巻かなくても、カールが2ヶ月程度持続する、というものでした。

自信をもってすすめるだけあって、彼女自身もまつげパーマをしていました。それは、楽でいいなぁ...と思った私は、料金も両目で2,500円程度と手頃だったので、フェイシャル終了後、さっそく試してみることにしました。

まつげにパーマ液をつけてパーマがかかるまで巻いている間は、パーマ液が目に入らないように、目をつむってじっとしていなければならないのですが、パーマがかかったらどんな風に変わるのか、待っている間も楽しみでした。

そして、気になる仕上がりは、とても自然な上向きカール。まつげがしっかり持ち上がると、当然のことながら目の表情が俄然変わりました。それに、面倒なビューラーもしなくていい...、という開放感。

こんないいものがあったんだ...と目から鱗でした。すすめてくれたエステティシャンに心から感謝したのはいうまでもありません。押しつけがましい営業ではなく、さりげなくピンポイント・アドバイスをしてくれるエステティシャンのいるエステはいいな、と思いましたね。