麻酔を使って脱毛の痛みを軽減！麻酔の種類や効果とは？
脱毛の痛みはどれくらい？
脱毛と聞くと痛みがあるイメージですが、確かに照射する時に一瞬熱くなるのでゴムで弾かれたような痛みがあります。
痛みの感じ方や脱毛部位によって違いはありますが、痛みを少しでもなくして快適に脱毛を受けたい方には「麻酔」を使うことをおすすめします。
麻酔はどこで受けられる？
麻酔が使用できるのは脱毛クリニックや皮膚科などの医療機関だけです。麻酔は医療行為となるため、脱毛サロンやエステサロンの脱毛では使用することができません。
そのため、麻酔を使用したい場合は、脱毛クリニックを選びましょう。クリニックは脱毛効果の高い医療レーザー脱毛が受けられ、医療従事者が照射をします。
麻酔を使う前には、医師によって事前に肌や毛の状態、病歴やアレルギーの有無を確認してからの使用になるので安心です。
麻酔の種類
脱毛クリニックで使用している麻酔は主に2種類あります。
- 表面麻酔
- 笑気ガス麻酔
それぞれの使い方や効果、特徴を見ていきましょう。
表面麻酔
表面麻酔は麻酔クリームを塗布して肌表面を麻痺させて痛みを軽減させます。
クリームを塗布して効果を感じるまで30分～1時間かかりり、効果は1時間ほど持続します。
局所的にしか使用できないため、広範囲の脱毛には向いていませんが、痛みを軽減する効果が高いです。
ただし、麻酔クリームには「リドカイン」という成分が含まれているため、リドカインに対してアレルギーのある方は使用できません。
笑気ガス麻酔
笑気ガス麻酔は、亜酸化窒素と医療用酸素を使用した麻酔を吸入する方法で、歯科医院でも使われている安全性の高い麻酔です。
吸入してしばらくすると、お酒を飲んで酔った時のようなフワフワした感覚になり、痛みを鈍らせます。
比較的早い段階で効果を感じるので、麻酔を使用していない状態で痛みに耐えられなくなった際には、途中から使用することができます。
表面麻酔と比較すると痛みの軽減はやや低いです。それでも、一時的な効果なので吸入を止めれば元に戻るため気軽に使用できます。
まとめ
2種類の麻酔をご紹介しましたが、どこの脱毛クリニックでも受けられるわけではありません。麻酔を利用したい方は事前に確認しておきましょう。
現在の脱毛器は、冷却装置が搭載されたいたり冷風が出たりと、痛みを軽減できるような工夫がされていますが、完全に痛みをなくすことはできません。
そのため、少しでも脱毛の痛みに不安のある方は、麻酔を利用して快適に脱毛しましょう。
